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保証人になって頂ける方が居ても、対象の商品が無ければ借りられない事から
なんとなく絶望感まで感じるようになってしまい、食欲も落ち始めた。

仕事をしていても、考えるのはお金の事ばかり。でも、妙案が浮かばずに苦しんでいると
ふと目に飛び込んできたのが「不動産担保ローン」の文字。

内容を調べてみると、かなりの長期間で低金利と私のニーズにぴったりである事から
担保があれば大丈夫かもとの考えから、自分の名前だけで申し込みをしてみた。

話も聞いて貰えるし、金融事故の事実を伝えても審査の土俵には乗れる様子で返事を待つ事２日間
担当者から電話が入り、審査の結果は、ローン残債が多い事から担保価値としては認められないが
保証人様が居れば大丈夫ですよとの回答。

「保証人の条件等はあるのですか？」と問うと、「年齢は特に問いませんが住宅ローンを完済した不動産を
お持ちの方でしたらどなたでも結構です。お心当たりはございますか？」との回答。

ん？と思い、「それって、保証人の方に不動産を担保として提供してもらうって事ですか？」と改めて問うと
「はい、その通りです。」人的に連帯保証人になってもらえる方は居るが、住宅ローンが完済してるかどうかも
分からず、不動産を担保提供してもらえるとも思えず、「相談してみないと分かりません」と回答。
「相談されてＯＫなようでしたら、またお電話下さい」とあっさり。

ある意味、思わせ振りな言葉を巧みに使った断り文句のようにも聞こえる事と、
他人でありながら、保証人を受けると意思表示を頂いてる方に対して、あつかまし過ぎると思う事から
相談はせずに、別の業者何社かを当たってみた。

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