会社員である以上、人間誰でも1年に1度ぐらいは「会社を辞めたい…」

と思うことがあります。人間関係に悩んだり、

「本当にこの仕事を続けて自分の将来は明るいものになるのか」などと悩んだり、

はたまた「今すぐ辞めたい！でも先立つものがない…」と悲観的になったり、

友人の話を聞いて自分の境遇がなんて劣っているのかと落胆したり…。

実際に会社を辞める！と決断したとき、人は何を考えるのでしょう。

「そもそも、会社の人たちが好きになれません。でも、

ここで辞めて次に運良く就職できたときに、また人間関係で悩みそうで

辞めることができないでいます。今の会社の方がよかったという

後悔だけはしたくないです」

一見、甘いと思ってしまう悩みですが、誰もが抱える素朴な悩み。

回答者の方はどうアドバイスするのでしょうか。

■まずは改善の努力を。簡単には辞めてはいけない

まずは職場の人に積極的に話しかけてみるべきという回答が寄せられています。

「『嫌いな上司と酒を飲め』なんて言葉があるんですよ」というのは

shizuhachanさん。「自分から先輩や上司にアプローチしてみること。

仕事が終わってからの時間を取ってもらって、

仕事の相談などを聞いてもらってはいかがですか？

もちろん、そうして声をかけることには非常に大きな勇気が必要です。

ですが、あなたの話を聞いてもらい、また先輩や上司の話を聞くことで、

あなたが気づかなかったことが色々と見えてくるはずです」（shizuhachanさん）

「もし勇気が出たら、上司や先輩に『僕、人見知りするし話も下手ですみません』

と思い切って言ってみましょう。周囲の方のお気持ちも少し軟化すると思います。

それから職場の人を好きになる必要なんてまったくありません。

仲良しクラブではないのですからもっと割り切って」（moo4511さん）

また安易な動機での転職を止める声も。

「辞める人の大半の理由は人間関係ですが、だからといって簡単には

辞めてはいけません。多くの人は仕事をする中で人間関係には悩むものです。

悩んで悩んで、皆それを克服したり偶然に解消されたり、抱えながら、

仕事を継続しているのです」（odaigaharaさん）